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2011年5月24日 (火)

避難所から被災地へ

こども避難所クラブを立ち上げてから、丸2ヶ月が過ぎようとしています。

Img_9412

命のつかいみち」にも書いたとおり、
すべてが一変してしまった故郷とそこに住む人々を前にして、
助かった命をいかそうと闇雲に活動してきました。

最初は、私自身が身を寄せていた石巻高の片隅から。

Img_9405

読み聞かせや体を使ってのレクリエーションなど、試行錯誤の中での活動で、
最初はこどもたちからも避難所のみなさんからも「?」な目線で見られていましたけど、
しばらくすると私たちのことを理解してくれて、楽しんでくれました。

「にじいろクレヨン」と名付けた活動は、今、9カ所の避難所や集会所にまで広がっています。

活動初期から支えてくれた姉の良子先生や甥のあいちゃん、
私たちを受け入れてくれた被災者の方々、
活動理念を理解してボランティア参加してくれた方々、
そしてさまざまな物資や資金を寄付してくれたみなさんに、
改めてお礼をしたい気持ちでいっぱいです。


そしてあの日から2ヶ月が経った今、大きな変化を感じています。


より安定した環境を求めての二次避難や仮設住宅への移住などによって、
避難所に身を寄せる人数は急速に減少してきています。
宮城県の情報によると、石巻市全体で5月9日現在、避難者数8,776人・避難所107カ所。
4月10日では、避難者数16,004人・避難所134カ所でした。
この1ヶ月で、避難者数はおよそ半減したことになります。

この数値だけを見ると、状況が改善され、すべてが上手く進んでいるように思えるかもしれません。
しかし実際は、親族の家に転がり込んで窮屈な暮らしを余儀なくされていたり、
まだ残っていた小さな間取りの賃貸アパートを借りたりということが多いようで、
震災被害に苦しむ被災者であることに変わりはありません。

特に石巻市では、比較的震災の被害が小さかった蛇田・あけぼの・向陽周辺の
蛇田地区の人口が急増しています。
どんなオンボロのアパートでも満杯で、震災前には長らく売れ残っていた住宅用の土地も、
ほとんどが売り切れました。
この地区の学校に編入してくるこどもも多く、学校側の負担も増して行くと思われます。
体育館は避難所に、公園は仮設住宅建設地となり、こどもたちが遊べる場所も減りました。


舞台は、「避難所」から「被災地」へと移っているのかもしれません。


こども避難所クラブでは、避難所に過ごすこどもたちの心のケアを行ってきました。
避難所の統廃合がどんどんと進んでいますが、ゼロになるのはずっと先のこと。
避難所での にじいろクレヨン は、これからも当然続けていきます。

その上で、心のケアを必要としているこどもたちが避難所から被災地へと
その居場所を移しているのなら、私たちの活動もまた、
新たな方策を見出していかなければならないとも考えています。

具体的に報告できるものはまだありませんが、
私たちはこれからも被災地のこどもたちのための活動を続けていきます。

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コメント

三枚目の写真、スーパー戦隊みたい!
皆さん、とても輝いてて、最高に格好いいです。
子どもたちにとって、ヒーロー以上の存在でしょうね。
今後の活動も、微力ながら応援していきたいと思います。

あれから二ヶ月。あっという間の二ヶ月。
あんなに自然に打ちのめされても、それでも少しづつ前に進んでるのが
人間ってすごいなって改めて思って。

愛情もって寄り添ってくれる大人がいるってのは
精神的に落ち着けるよね。しかも楽しい。
皆さんの活動は尊いものだと思います。

私も何かできる事を見つけないと。
お互いに頑張りましょう!

この2ヶ月、本当にいろいろなことを経験されましたね。
少しずつだけど確実に前に進んでいってますね。
様々な生活事情…
ワタシもあの頃、一部屋しかない仮の住まいで家族3人、川の字で寝ていたことを思い出します。(これも今となっては宝物の経験です。)

こどもたちにとって、「にじいろクレヨン」はホッと出来る「居場所」になっていることは間違いないと思います。
「居場所」を守ってくれるみなさんの活動、ずーっと応援しています。

避難所にいる人数が少なくなるというのは,単純に喜べるものではないのだと考えさせられました。
状況に応じて,活動も変わっていかなければならないんですねflair


これからはご協力できる機会も減ってしまうと思いますがsweat01できる限りご協力させてくださいbearingrock
よろしくお願いしますconfidentshine

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